以前教室で体験していただいた方からこんな質問をいただきました。
「先生、AI技術が発達すればいずれは英語を勉強する必要もなくなるんでしょ?」
結論から述べると、回答は「AIが発展しても英語学習の重要性は変わらない」です。
なぜなら、AIはあくまでそれまでの情報を集めたものに過ぎないからです。
僕もこの塾を作る前に、同じことを疑問に思ったことがあります。
専門家たちが口を揃えて述べるのが、「AIは既存の情報を集めたものであるため、人間独自の特徴である自然言語での会話や芸術への感性は絶対に表現できない」ということです。
最近ではChatGPT(OpenAIの人工知能)による言語でのやり取りが話題になっています。まるで誠実なオペレーターが回答してくれているかのような文章を生成してくれるChatGPTですが、以下の記事を見ると実は「正しさ」という観点では全く精密でないことがわかります。

GPT-4の精度は悪化している? 3月に解けた数学の問題解けず GPT-3.5にも敗北──米国チームが検証
「GPT-4の精度は時間と共に変わっている」──そんな研究成果を米スタンフォード大学と米カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが発表した。3月と6月時点のGPT-4の精度を比較したところ、一部タスクでは精度が大きく悪化していたという。
これらのことから、まだまだ日本人は英語を勉強していかなければなりません。
地道に頑張っていきましょう!
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