エニアグラムについて

前回投稿した9タイプ別指導法についてですが、思った以上に反響があったので詳しく記載させていただきます。

エニアグラムは「人間は価値観や考え方の根本が全く違う」ということを認めたうえで9タイプに分類して考える方法で、マネジメントやカウンセリングの場で非常によく使われる方法です。

ただ、表面上だけでは分かりにくいため、エニアグラムを活用するには深い考察が必要になってきます。

簡潔にですがそれぞれのタイプについて説明します。

タイプ1:完璧主義

完璧主義の人。何事もきっちりやらないと気がすまない。

タイプ9,2と結びつきやすい

タイプ2:献身家

してあげたい人。誕生日やお祝いに限らず、日常生活でもなにかとお世話してしまうタイプ。

タイプ1,3と結びつきやすい

タイプ3:達成者

目標や成果に向かって、ひたすら行動する。

タイプ2,4と結びつきやすい

タイプ4:芸術家

オリジナリティあふれる服装や趣味で自分を表現したがる。

タイプ3,5と結びつきやすい

タイプ5:研究家

興味のあることを突き詰め、ひたすらインプットで学習する。概念に強い。

タイプ4,6と結びつきやすい

タイプ6:堅実家

社会に適応するために頑張るタイプ。優秀な生徒に多いが、過度な適合には要注意。

タイプ5,7と結びつきやすい

タイプ7:楽天家

楽しいことが大好き。いつも笑っている。

タイプ6,8と結びつきやすい

タイプ8:統率者

ガタイが良くて決定力があるリーダータイプ。映画のジャイアンみたい。

タイプ7,9と結びつきやすい

タイプ9:平和主義

内なる平和を好む。怠惰に見られがちだが、本能と行動が結びついたときにはウルトラマンのように人を守り、成果を出す。

タイプ1,8と結びつきやすい

このような形で、人間には様々なタイプがあり、モチベーションや弱点もかなり違っています。それらをきちんと認識してあげることで、人は成長する方向に向かうことができるのです。

皆さんはどのタイプに当てはまりますか?

よければご来校の際にお聞かせください!

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